内部告発の意義   [ブログ]

評価されるべき勇気ある内部告発
  
私は悪質会社の社員に対して恨みのようなものはあまり感じないし、批判する気持ちもない。なぜなら、一社員が自社の悪質な商法について何とかしたいと思ったところで、内部から会社の体質を変えることなどほとんど不可能だからだ。悪質商法を行っている会社の責任は、ほぼ100%経営陣にある。 
  

 それに、悪質商法をしていると知って入社する社員もほとんどいないだろう。入社してみたら、なにやら「人を騙すようなことをやっている」と気づき、罪悪感にさいなまれる人も多いだろう。しかし、新入社員が上司に物申すなどまずできないに違いない。良心が咎める人は辞めるという選択肢しかないし、生活のことを考えるとそう簡単に辞めることができない人だって多いと思う。「赤信号、みんなで渡れば怖くない」というが、新風舎の場合は罪悪感すらなくなっている社員もいたらしい。

2012416 ()

http://onigumo.cocolog-nifty.com/blog/2012/04/post-6ad6.html  より
 
The市役所改革~現役職員が物申す!」という本がある。これはタイトルにもあるように、現役職員による市役所の改革を訴える本だ。
  

この本のレビューには、
  

「親方日の丸」と言われたのは遠い昔の話。ぬるま湯に浸かったままでは、地方公務員制度は間違いなく崩壊してしまう。役所を変えるのは、国でも世論でもなく、職員自らの意識変革しかない。

 

とある。

 

公務員は全体の奉仕者だ。そのことを忘れている公務員は多いのではないか。おかしいと思うことに対してそれを包み隠すことはもはや罪であるという認識が必要だ。内部からの改革なくして社会全体の改革はあり得ない。 

とんでもない勤務の実態 その1 

http://mondai-kaimei2011.blog.so-net.ne.jp/2013-07-29-1

  
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