説得力に欠ける主張   [ブログ]

主張をくつがえすに足る根拠と明確な証拠・・・(?)

 

出版社に対して私の見解を表明したところ、出版社は今までの主張を撤回し、私の主張を認めました。しかし、それは、出版社に非があることを認めるものではなく、企業としての生産性を考えた挙句のことだといいます。私の主張に対しては、反論する材料が揃っているとも言っています。

私は、出版社が譲歩することを予想していました。しかし、反論することもできるというその相変わらずの姿勢は予想していませんでした。出版社は、私の解釈に基づいて新たな請求書を発送するそうです。しかし、私はその支払い要求には応じないつもりです。

私が理解できないのは、反論することもできるという強気の姿勢です。いったい、出版社にどういう反論材料があるというのでしょうか。まったく見当がつきません。そういう状況において出版社の言いなりになる訳にはいきません。その主張は説得力に欠けます。
 

出版社は、いったい何を言いたいのでしょうか。
 
以下、出版社の回答です。
 

メールを拝見し、社内で協議いたしました。

このたびの買取り金額については、〇〇様のご主張される内容で結構ですので、再発行した請求書が届き次第、速やかにお支払いいただけますようお願い申し上げます。

弊社としては、ご請求金額について、〇〇様の主張をくつがえすに足る根拠と明確な証拠が揃っておりますが本件について、これ以上の時間と労力をかけることに、“企業としての生産性なし”と判断し、上記回答となりましたこと、念のため、申し添えさせていただきます。 
(中 略 )

すでに契約終了期間を大幅に経過しており、倉庫代も日々かかっておりますので速やかにお支払いいただき、書籍をお受け取りいただけますようお願いいたします。

2014/7/17 14:30:44

http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q13132003798 より

 

この出版社は、顧客(著者)の主張を認める一方で、自分たちの主張の正当性を主張している。その主張が正しいというのなら、どうして堂々とそれを主張しないのか。主張をくつがえすに足る根拠と明確な証拠があると言うが、いったいそれはどんなものなのか。
  
もしかしたら、それは、顧客(著者)が錯誤するような説明はしていないということを証明するものなのか。顧客(著者)との交渉のすべてを録音しているとでも言うのか。
  

存在しないのに存在するように見せかけているだけではないのか。もしそうだとすれば、その出版社の企業姿勢が問われる。「企業としての生産性」云々は体裁を取り繕うためのまやかしに過ぎない。
  

出版社への質問状

http://blogs.yahoo.co.jp/zihisyuppann/67282472.html

 
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