朝日新聞の大誤算 [ブログ]
過ちを改むるに憚ることなかれ
ウェブとメディアの関係に詳しいジャーナリストの津田大介さんは、「池上彰さんの原稿掲載を見送ったことは、慰安婦報道問題の保身としか受け止められず、現場記者の反発を招いたのではないか。彼らは反旗を翻したのではなく、一ジャーナリストとして『自分たちが支えてきた朝日新聞』を是正したいという思いに駆られたのでは」と指摘した。
毎日新聞 2014年09月03日 20時26分(最終更新 09月04日 09時52分)
ウェブとメディアの関係に詳しいジャーナリストの津田大介さんは、「池上彰さんの原稿掲載を見送ったことは、慰安婦報道問題の保身としか受け止められず、現場記者の反発を招いたのではないか。彼らは反旗を翻したのではなく、一ジャーナリストとして『自分たちが支えてきた朝日新聞』を是正したいという思いに駆られたのでは」と指摘した。
http://mainichi.jp/select/news/20140904k0000m040088000c.html より
天下の朝日新聞には本当に恐れ入る。
慰安婦問題の誤報を「謝罪すべきだ」とした池上彰氏の連載原稿の掲載を、朝日新聞は拒否した。しかし、その後にその誤りを認めて謝罪した。
池上氏に対しては謝罪したものの、慰安婦誤報そのものについては、いまだに謝罪していない。
記事に対する批判を認めないというのは、朝日新聞が如何に驕り高ぶっているかということの証だ。朝日新聞の廃刊を求める声があるのも当然だ。
「過ちを認め謝罪する。このコラムで私が主張したことを今回に関しては、朝日新聞が実行されたと考え、掲載を認めることにしました」と、池上氏はそのコラムで言っている。朝日新聞にはもっと謙虚な報道姿勢を持ってもらいたい。
誤りは誰にでもある。批判を受け入れないというのはあってはならない。