声を挙げることの大切さ   [ブログ]

無関心であっては問題は解決しない
 
   
 近頃、頭にくるのはJR北海道の相次ぐ不祥事である。1010日、函館線ほしみ駅で快速電車が230mもオーバーランした。列車火災、脱線事故、267カ所にも及ぶレールの異常放置・・・、一体どこまで続く泥沼なのか。
 人命にかかわるのだから絶対に看過できない不祥事である。
 マスコミや評論家は相変わらず、杜撰な経営体質を責め、民営化に伴う採用抑制による現場の衰退、赤字体質の企業経営の圧迫があると解説する。
 然し、東日本、東海、西日本、四国、九州各社も、民営化後は人員削減をはじめとする必死の経営努力を重ねている。管内全域にわたる安全管理の不祥事やサボタージュと言った異常な問題が目立つのはここだけである。
 脆弱な財務基準と言うが、四国、九州も同じ条件だがここまでの不祥事は起こしていない。
   
(中略)
 相次ぐ不祥事に、ついに中島尚俊社長は自殺したが、遺書に、「お客の安全を最優先することを考える社員になって欲しい」と書いてあった。
 一般論だけで誤魔化し、こうした労働組合の「深い闇」に見ぬふりをするマスコミ、評論家に猛省を促したい。

 何よりも大事なことは、みんなが発言し世論を作り上げることだ。マスコミや評論家を揺り動かし、正常な状態を作り出すことが急務だ。                              
http://www.fukayatakashi.jp/article/377421199.html より   
 
韓国で大型旅客船が転覆して多くの犠牲者が出ている。行方不明者の捜索と原因究明が急がれるが、こういう大きな事故に至るまで船舶運行の問題点を指摘する声はなかったのかということが大きな疑問だ。
 
報道によると、定められた積載量の3倍を超える荷物を積んでいたという。さらには、緊急事態における乗客の避難体制も万全ではなかったようだ。今まで、そういうことが何ら問題視されてこなかった。そのことが、今回の事故に結びついたと考えられる。

  
毎日、様々な事件や事故が起きる。報道されるものはそのうちの一部に過ぎない。しかし、どんな事件や事故であっても決して他人事ではあり得ない。そのすべてに関心を持って接することはできないが、見て見ぬふりは務めて排除しなければいけない。おかしいと思うことがあれば、はっきりそれを指摘すべきだ。
    
 

深谷隆司の言いたい放題

http://www.fukayatakashi.jp/   
    

不正を糾す心意気 
http://mondai-kaimei2011.blog.so-net.ne.jp/2013-05-31 
 

 
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