死刑制度は廃止すべし!!   [死刑廃止論]

日本は死刑に邁進する唯一の人権後退国
 
2011年の19年ぶりの死刑執行ゼロには国際人権連盟から賞賛の書簡が届いたのに、野田前総理はまるでその書簡をあざ笑うかのように速攻法相を変え、死刑執行が再開されました。世界的な死刑廃止への前進に対する実に挑戦的な態度です。
 
また、2008年死刑執行された飯塚事件の久間さんは、冤罪なのに刑を執行された可能性が非常に高くなりました。これは新聞の一面を飾っていい重大な出来事です。ところがこんな重大事もまるで存在しないかのごとく論議を呼ばず、タダひたすら意気揚々と死刑に邁進しているのです。極右化に警戒を抱かれてる上にこの逆走ぶりですから、日本は本気で世界から孤立したがってるとしか思えません。
 
「存続や廃止についての意見は出尽くした」として、勉強会はことし廃止されましたが、もともと単にお飾り的、アリバイ的存在に過ぎない勉強会でしかなく、死刑廃止について真剣に国民的議論を発展させるつもりなど最初からないのはミエミエです。
  
千葉元法相は、死刑存廃の議論のきっかけにするためと死刑執行を行うという倒錯した愚挙を行いましたが、予想通り、そんなことは何の役にも立ちませんでした。千葉元法相の愚挙には改めて失笑するほかありません(失笑では済まされないけど) ( 中 略 )
 
安倍内閣の下でますます死刑は加速するでしょう。日本がいかに世界人権宣言に反する道を逆走してるか、その事実を多くの日本人は知らなさすぎると思います。日本は、国連で非難決議を採択される北朝鮮と同等の人権後進国だという事実を広く国民に自覚させるためにも、国連で日本に対する非難決議でもしてもらいたいくらいです。
                                                                                                                                                 
2013.01.04
http://akiharahaduki.blog31.fc2.com/blog-category-5.html  より
 
 
1980年以降の歴代法務大臣で、最も多くの死刑執行命令書に押印したのが鳩山邦夫氏(13名)。それに続くのが、長勢甚遠氏(10名)と森英介氏(9名)。現職の谷垣禎一氏は、現時点で8名の死刑執行命令書に押印している。
 
 

死刑執行命令書に押印するのは法務大臣の正当な職務である。過去には、それを拒否した法務大臣がいた。死刑に反対という信念を持つのは自由だ。しかし、死刑に反対であるのなら、法務大臣の就任要請を受けるべきではない。そもそも、そういう人物を法務大臣として任命すること自体がおかしい。
 
世界の趨勢がどうであれ、我が国は死刑制度を維持している。谷垣法務大臣には今後も粛々とその任務を遂行して貰いたい。


死刑執行19年ぶりゼロ 2011年、確定囚129  (2011/12/28 18:58)
http://www.nikkei.com/article/DGXNASDG2802A_Y1A221C1CR8000/ 
 

たけしが死刑制度に異論「死刑が極刑とは思えない」「被害者遺族が執行のボタンを押すのはどうか」 http://deliciousicecoffee.blog28.fc2.com/blog-entry-5413.html

             
                                                                                                 
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