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ハイブロー武蔵なる人物の正体は?
ハイブロー武蔵という著作家がいる。あまりにも優秀で、あまりにも立派なことをいうので、頭が下がりっぱなしになってしまう人だ。
だが、この人物が実在するのか、私は疑っている。
たしかに、ハイブロー武蔵の画像はある。しかし、誰かが役者になって偽装すればよいだけの話である。ハイブロー武蔵のWikipediaのページはない。
ハイブロー武蔵氏の言っていることを読むと、こんな立派な内面性の持ち主がこの世に本当に実現可能なのかと思う。私などは、出版社の総合法令が作り出した架空の人物ではないかと思ってしまう。総合法令がゴーストライターのチームを作り、それに書かせた文章を、単一の「ハイブロー武蔵」名義の書物とするわけである。そういうこともできないこともなかろう。
とにかく、ハイブロー武蔵という人はあまりにも立派な人である。だから、本当にこの世にこんな人が実在するのか、私などは疑ってしまう。もし、本当にハイブロー武蔵という人物に相当する単一人物がいるのなら、申し訳ないが、私は今のところ、ハイブロー武蔵とは、出版社が作り出した架空の人物で、この人物の手になるとされる文章は、ライターのチームにより創作されたものであると考えている。
ハイブロー武蔵氏が実在の人物か、虚構の幽霊作家か、本当のことを知っている人がいたら、本当のところをこっそり教えてほしいものだと思っている。
2011年06月29日09:00
ハイブロー武蔵氏は、「ハイブロー読書術―読めば読むほどツイてくる本の話」で読書の必要性を強く訴えている。そして、「いますぐ本を書こう!」で本を書くことを強く提唱している。
ハイブロー武蔵氏は、43歳で作家デビューしたという。そして、本を書くことで人生が変わったという。その著書を読めば、本に対する並々ならぬ熱い思いが伝わってくる。
「文は人なり」というが、ハイブロー武蔵氏の本にはその誠実な人柄が表れている。決して上から目線では書いていない。読者と同じ目線で懇切丁寧にその主張を展開している。しかし、enneagram さんは、「あまりにも立派なことをいうので、頭が下がりっぱなしになってしまう」と言う。
確かに、ハイブロー武蔵氏の言っていることは「なるほど」と頷けるものばかりだ。そういう立派なことを言う人物が本当に存在するのかと疑いたくなってもおかしくない。しかし、20冊を超える本を書いているハイブロー武蔵氏の人物像は極めて不明確だ。
ハイブロー武蔵氏のホームページという「ムサシの気まま日記」は、現在存在しない。もう一つのホームページ「武蔵634」も記事が一つあるのみだ。本人が書いた記事かどうかも怪しい。
「本の感想を送ってください」と著書の奥付にある。しかし、返事を期待して感想を送っても返事はない。出版社によると、ハイブロー武蔵氏は現在、活動を休止しているという。一日も早い復活を望みたい。
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http://blog.livedoor.jp/h7bb6xg3/archives/51645521.html
現代の日本では仕事が出来るかどうか、努力しているかどうかで
評価が決まりますよね。まぁ、すべてではないですけど。
しかし、世界を見渡すと日本のように努力や能力だけでは
どうにもならない国や社会があるんですよね。
たとえば、僕が赴任していたタイやフィリピンも階級社会でした。
私の働いていた会社の工場でも、スタッフとワーカーという階級があって、
ワーカーの人たちはとても差別されていました。
私たちは、その工場に読書室をつくり、
「どうぞ勉強してください。勉強して努力すれば認められて、リーダーにも、トップにもなる道が開けますよ。」
ということをワーカーの人たちに伝えたんです。
by 武蔵 (2014-03-24 22:44)
ハイブロー武蔵さんは「遠越段」という新しいペンネームで再デビュウしたって本当だろうか?
著書の中身が一緒のようですが。
同一人物であれば、読者を愚弄してて誠に残念です。
出版社もグルなんですかね?
本当のことが知りたいです。
by 立ち読み専門 (2014-06-05 23:54)
立ち読み専門さん。コメントありがとうございます。
そうだとすると、本当に読者を愚弄しています。
活動を休止しているという出版社の釈明も信用できません。
やはりグルなのでしょうかね。
困ったものです。
by クレーマー&クレーマー (2014-06-06 10:53)
本当に、初めてハイブロー武蔵氏の著書を読むと驚きますよね。本当にこんな人物が実在可能なのって。
そして、嘘八百のつくり話なことがわかって改めて納得するというか。
2014年03月31日 15:01
by enneagram (2014-06-06 12:22)
私が以前働いていた会社の実質オーナーがハイブロー武蔵さんと出版社でした。出版営業と思って入社してみると、高額な自己啓発教材を電話勧誘で売る仕事で、ハイブロー武蔵さんが作った階級組織の最下層のワーカーでした。
こんな会社が複数あり、これらの会社からの上納で出版社が成り立っているようで、ハイブロー武蔵さんはこの業界では超有名人だそうです。実名が出せないのはこれが理由の一つでしょう。はっきり言って働いていた会社は拝金主義だけのブラック企業で、出版社は関係を全面否定する事にしているようです。
ハイブロー武蔵さんの元側近だったらしい社長の毎度の訓示は「どうぞ稼いで下さい。沢山稼げば認められて、あなたも社長になって金持ちになれますよ。」でしたね。この会社はノルマ表が壁に貼ってあるだけで、読書室どころか書籍棚、本のかけらもありませんでした。
私のような常人には理解し難い表裏の二面性をもつハイブロー武蔵さんは、ただの目立ちたがり屋か、もしかしてサイコパスかも。
私はこの人を知ってから、自己啓発本の購読はあほらしくなって立ち読み専門になりました。
by 立ち読み専門 (2014-06-19 00:24)
立ち読み専門さん。
コメント及び貴重な情報ありがとうございます。
ハイブロー武蔵さんについて私はこれからも
ブログで取り上げたいと思っています。
同時に、出版社の姿勢も問いただしたいと思います。
by クレーマー&クレーマー (2014-06-19 08:54)
ベネッセ(旧福武書店)の大量の顧客情報流失事件が大きな話題となりましたが、教材販売の出版社間では大小もなく、顧客情報のアウトロー的な奪い合いは昔からやっている事です。この業界の人間ならみんな常識として知っていますよ。
みんな紳士面して被害者気取りですが、はとんどが闇社会出身の企業舎弟が経営している名簿会社を仲介にして、業界の中で、ある時は被害者、次は加害者として「美味しい名簿」の奪い合いの裏戦争をやっている訳で、やくざの縄張り抗争とまるで変わりません。
私がいた会社でも、胴元の出版社から名簿が提供されて、社会人教材を電話勧誘営業する訳ですが、それを複数の関連会社で社名を変え、ほとんど同じ内容の教材をタイトルを変えて、名簿がボロボロになるまで使い回しして営業してました。
それが今では出版社が書店置きの単行本まで、教材販売と同じ商法で、同一内容の本を、新たな作家名を使い、作家経歴とタイトルを変えて次々に売ってるようです。正しくこの作家と出版社自画自賛の「儲かるハイブロー商法」と言ったところでしょう。出版社も最近住所を変えたようで、次は版元名が変わるかも。
すでに、この作家と出版社の関係は、例えれば怪しい新興宗教の教祖とそのお抱え出版社との関係になったと言えるのでは。
これらの著書がその内容から、一般書店だけではなく、学校図書館にも常設され始めてきた現状の中、作家と版元出版社に対する特に青少年が抱く、かれらへの無垢の善意の好感に対し、かれらの裏の本性を知る者として、また子を持つ一人の親として大いなる危惧を感じ、恐怖さえ感じます。
作家の出版と講演会活動で「ハイブロー教」なる信奉者の獲得が今後も止むことは無いでしょう。無垢で善意の信奉者が将来悪意の教材販売会社の顧客名簿に連なり餌食になる事が無いことを祈るだけです。
一度は悪意の手先となった者の後悔と懺悔とお詫びをこめて、当時の実態を明らかにして本投稿にて最後にします。
by 立ち読み専門 (2014-08-18 22:46)
立ち読み専門 さん。貴重なご意見ありがとうございます。
良心的な出版社がある半面で、怪しげな出版社があることは悲しい限りです。
by クレーマー&クレーマー (2014-08-18 23:31)
ハイブロー武蔵さん、実在の人物ですよ。昔、某出版社の社長をされていました。本名はNさんです。一時期、手紙のやりとりしてたことあります。遠越段さんも同一人物だと思います。
by 臼井正己 (2019-07-23 22:49)