期待はずれの「週刊朝日」最新号 [情報]
新聞(宙吊り)広告 「橋下」一言もなし
「さわらぬ神に祟りなし」 「羹(あつもの)に懲りて膾(なます)を吹く」という訳でもないのでしょうが、今日の読売新聞朝刊には広告の掲載はありませんでした。自粛したのでしょうかね。書店で手に取って読んでみましたが、買ってまで読むまでもないと思いました(他に読みたい記事がなかった訳ではないのですが)。
「今回の企画立案や記事作成の経緯などについて、徹底的に検証を進めます」と謝罪文にありました。いずれその結果を掲載するでしょう。どういうことになるか、期待したいと思います。
テレビ報道によると、橋下大阪市長に対して週刊朝日は、大阪市役所に謝罪文を掲載した同誌を送付しただけだといいます。そのため「誤り方ひとつも知らない」「生まれも育ちも家系も、相当りっぱな人たちか知らないけど」「こんな編集部だったら間違いを犯すのは当然」と、橋下氏は怒っていました。
どうして編集長自らが橋下氏を直接訪ねて謝罪しなかったのでしょうか。週刊朝日のやることはまったくわからないことだらけです。
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橋下徹特集に見る「腐ったマスゴミ」
http://blogs.yahoo.co.jp/kira_alicetear/31220767.html
おわびします
編集長 河畠大四
本誌10月26日号の緊急連載「ハシシタ 奴の本性」で、同和地区を特定するなど極めて不適切な記述を複数掲載してしまいました。タイトルも適切ではありませんでした。このため、18日におわびのコメントを発表し、19日に連載の中止を決めました。橋下徹・大阪市長をはじめ、多くのみなさまにご不快な思いをさせ、ご迷惑をおかけしたことを心よりおわびします。
編集部にも電話やメール、ファクスなどで、「差別を助長するのか」「チェック態勢はどうなっているのか」といったご批判の声が多く寄せられました。ご意見を重く受け止めています。
この連載は、編集部がノンフィクション作家・佐野眞一氏に執筆を依頼しました。今年9月に「日本維新の会」を結成してその代表になり、次の衆院選では、第三極として台風の目になるとも言われる政治家・橋下氏の人物像に迫ることが狙いでした。差別を是認したり助長したりする意図はありませんでしたが、不適切な表現があり、ジャーナリズムにとって最も重視すべき人権に著しく配慮を欠くものになりました。
この記事を掲載した全責任は編集部にあります。記事の作成にあたっては、表現方法や内容などについて、編集部での検討だけではなく、社内の関係部署のチェック、指摘も受けながら進めました。しかし、最終的に、私の判断で第1回の記事を決定しました。
多くの関係者を傷つける事態をまねいたことについて、深く反省しています。読者のみなさまにもご迷惑をおかけしたことをおわびします。 今回の反省を踏まえ、編集部として、記事チェックのあり方を見直します。さらに、社として、今回の企画立案や記事作成の経緯などについて、徹底的に検証を進めます。
以上
http://publications.asahi.com/news/276.shtml より
by クレーマー&クレーマー (2012-10-23 10:33)