「自白の心理学」 [出版]
身に覚えのない犯罪を自白する。そんなことはありうるのだろうか?しかもいったんなされた自白は、司法の場で限りない重みを持つ。心理学の立場から冤罪事件に関わってきた著者が、甲山事件、仁保事件など、自白が大きな争点になった事件の取調べ過程を細かに分析し、「自分に不利なうそ」をつくに至る心のメカニズムを検証する。 ( 「BOOK」データベース より )
浜田 寿美男 (著) 岩波書店 (2001/3/19)
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カスタマーレビューより
自白至上主義ともいえる現在の警察の体質がいかに簡単に冤罪事件を生み、一度この循環に乗ってしまえば、今度は無罪を勝ち取ることがどれほど困難であるかについて、心理学者の視点を交えて明らかにしてくれる。
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