「真夜中の看守長 ルナーミッション」 31   [出版]

著者からのコメント (再録) 

 
元刑務官であり著者でもある私の立場上、あらゆる批判・中傷を覚悟で述べたい。
 
  
 

現代社会に「必殺仕置き人」が必要だ!と。 

【広島死体遺棄】少年少女6人逮捕 「皆で殺しました」
http://ichigen-san.iza.ne.jp/blog/entry/3133910/   

  
【茨城】女の子が殴られ意識不明、ドクターヘリで搬送男を逮捕、送検
http://matome.naver.jp/odai/2137380107637491401/2137380156737781503 

連日、悲惨な事件が報道される。これは、『刑法第39条』や『少年法』に守られた『殺人鬼』が如何に野放し状態であるかということを物語っている。
 

「きっと、こいつは娑婆に出たら必ず同じ事件を犯してしまうな」 

「また、被害者が出てしまうことになる。何とかならないのか」 

「こんな奴にでも『人権の尊重』とは、矛盾した法律をつくってしまったものだ。何が人権だよ、こいつに凌辱されて殺された被害者の遺族には、こんな状況なんか見せられないよ。刑務所でこんなに待遇をよくしたら、出所後また、再犯を繰り返すのは当然じゃあないか。これ以上の被害者を出せば国の責任だよ」 


受刑者の人権を保障した新法の普及後、3Sの受刑者(性犯罪者と精神障害受刑者の意味)を視ながら同僚の刑務官と共に時折、こういう愚痴をこぼした。
 

そして鬼畜が出所後、再犯を繰り返したことを各メディアが報道するという、凶悪の連鎖が今も続いているのである。 

慈善家や人権屋が、日本国憲法の3原則「基本的人権の尊重」を盾に、刑法厳罰化を妨害し犯罪者の人権ばかり偏重しているこの国は、さらに、日弁連の「死刑廃止検討委員会」の活発な活動により、いずれ死刑制度が廃止になるだろう。まさに犯罪者天国となってしまうのだ。 

死刑制度廃止になり終身刑が導入されたならば、凶悪殺人犯たちの収容費用は膨大なものになる。毎年、30兆円から40兆円台にも上る巨額の財政赤字を計上している折、日本国の経済状況を鑑みたとき、さらなる予算を計上することが可能なのか。莫大な税金は、他に教育や介護など社会保障費に充てるべきではないのか。 

読者の方々の賢明な判断を待ちたい。 

(以上http://mayonaka-kansyutyou.blog.so-net.ne.jp/2013-08-02 より)

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