通算5回目の新刊ゼロ [出版]


2日(金)になっても新刊の発表はありませんでした。そこで私は、2日の午後1時50分にメールで問い合わせました。これまでの経緯からして返信がないことは明らかでした。そのため、メールした後に電話で問い合わせました。そうしたところ、「今月の新刊はありません」という回答を得ました。

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「泣き寝入りしたくない人のための本人裁判のススメ」   [出版]

文芸社の詐欺商法の事実を告発



  「あなたの本を全国販売します」と業者から約束されれば、素人の著者は自分の本が全国の書店店頭に並ぶイメージを浮かべます。私も勿論そうでした。
   (中略)

  私たちは100万、200万という大金を投じて出版の夢を実現させるのです。
  半端な出費ではありません。
 
   漫然と出版社に任せるのではなく、自分の希望や疑問を率直に業者にぶつけ、納得できる業者を見つけ、納得できる形で契約を結びましょう。
 
   なんたって、お客様は神様、なのですから。
  最後に一言。
   「本人裁判のススメ」とはおこがましいタイトルです。
 
   弁護士さん、ごめんなさい。
  将来私も、弁護士さんのお力をお借りしなければならないような難題にぶつかることがあるかも知れません。
   その時はどうぞよろしくお願い致します。   

 

おわりに より (231~233ページ)

髙村 明子   ()
 

創栄出版 (2000/5/23) 


 



 

 
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文芸社=日本文学館、幻冬舎ルネサンス等自費出版(出版費用著者負担エディション)よろず相談室 クンちゃんのエディタールーム http://blog.goo.ne.jp/92freeedition44

協力出版は詐欺商法か? 文芸社刑事告発回想記 その1
http://onigumo.cocolog-nifty.com/blog/2012/03/1-53d1.html


「国策捜査 実録無許可輸出事件の闇」   [出版]

新しいタイプの自費出版への期待



著者は、さまざまなモノを粉体に加工する機械を製作・販売する大きな会社の創業者・社長。順調に事業を進めてきたが、突然、イランに輸出した製品が、原爆製造に使われる恐れがあるとの難癖的な容疑をかけられる。

大々的な捜索、自身も長期の勾留を余儀なくされ、会社もピンチに見舞われる。しかも、裁判は有罪の決着となる。取引先・取引銀行の信用は地に堕ちてしまった。

だが、このままでは、すまされん。裁判の結果は、あくまでも“司法的真実”であって、本当の真実は別にある。そうした執念で書いた原稿だが、出してくれる出版社など見つからない。あるはずないのだ。それを引き受けるのが、ニュー自費出版だった。

出版後、しばらくしてこの会社の消息を耳にした。この本を出したおかげで、“司法的真実”を修正することはできなかったが、取引先も銀行も旧倍のつきあいが復活し、困難な状態だった業績も回復、空前の実績をおさめたという。

まさにニュー自費出版、いんや、いまからこの手の出版をクンちゃんは“自由出版”と称することにするが、自由出版ならではの快挙ともいえる。

http://blog.goo.ne.jp/92freeedition44/e/7fd418d7c008f1c6923d9f63221288e5 より

文芸社=日本文学館、幻冬舎ルネサンス等自費出版(出版費用著者負担エディション)よろず相談室 クンちゃんのエディタールーム http://blog.goo.ne.jp/92freeedition44

貴志 隼人   ()
 

文芸社 (2007/1/1) 


 



 

 
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「夢を売る男」   [出版]

出版界を舞台にした掟破りのブラック・コメディ!

 
書籍の説明

『永遠の0(ゼロ)』の百田尚樹、大暴走!!
最新書き下ろしは、出版界を舞台にした掟破りのブラック・コメディ!
 

◆あらすじ◆
敏腕編集者・牛河原勘治の働く丸栄社には、本の出版を夢見る人間が集まってくる。
自らの輝かしい人生の記録を残したい団塊世代の男、スティーブ・ジョブズのような大物になりたいフリーター、ベストセラー作家になってママ友たちを見返してやりたい主婦……。

牛河原が彼らに持ちかけるジョイント・プレス方式とは――。
現代人のふくれあがった自意識といびつな欲望を鋭く切り取った問題作。
 

 「知っているか? 現代では、夢を見るには金がいるんだ」
 

http://www.ohtabooks.com/publish/2013/02/15113520.html より
 

「狼煙社の存在が大きいと言わざるを得ません」 

 全員が、やっぱりという表情をした。狼煙社は三年前にできた振興の出版社だったが、丸栄社と同じように自費出版をビジネスのメインにしている会社だった。 
 実はこの数年、丸栄社の成功を見た印刷会社が何社も同じビジネスに参入してきたが、ノウハウがないためか、腕利きの社員がいないためか、いずれもビジネスを軌道に乗せることができず、早々に撤退していた。それで狼煙社も同じように間もなく撤退するだろうと、丸栄社の幹部たちは思っていたが、案に相違して二年ほど前から急速に出版点数を伸ばしていたのだ。 
6 ライバル出現 187217ページ) より

プロフィール

http://www.ohtabooks.com/publish/2013/02/15113520.html より

百田尚樹 (著)
 

太田出版 (2013/2/15) 

 
  

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「みるみる説得力が身につく本 失敗する人には理由がある!」   [出版]

「刑政」 4   [出版]

矯正運営の基盤~職場環境の改善と人材育成
 

 矯正施設では、ここ数年、毎年千人もの新人職員を採用している。その多くは定年退職者の補充だが、中には採用後数か月を経ずして退職するいわゆる短期離職の職員の補充も含まれている。
  
 かつて終身雇用が当然と考えられていた時代にも、職場に適応できなかったり、より勤務条件の良い職場を求めて転職する例はあったが、非正規雇用が増加して雇用条件が不安定になっている中で、採用後短期間で矯正の職場を去る職員が少なからずいるのはなぜか。
   

 職員の定着を阻害している要因としてよく挙げられるのが、矯正施設における勤務条件の厳しさである。例えば、刑事施設では、一般に長時間の拘束を常態的な超過勤務のほか、勤務中は非常事態の発生に備えて、原則として施設の中から外に出ることは認められないことや、刑事施設の夜勤者では、一日の歩行距離が数十キロに及ぶこともある。
  

また、一人の職員が負担する被収容者数は、平成15年当時英仏独の三か国が1.6人から2.0人、超過剰収容の米国でも3.1人なのに対して、日本は4.0人で、その後改善されたとはいえ直近の数値でも3.3人とはるかに多い。
   

 このような職場環境を改善するためには、予算、人事面での対策に加えて、快適な働きやすい職場環境を確保するための総合的な対策が必要であり、こうした観点からも、現在進められている女子刑事施設の運営改善の進捗には、男子施設を含めて矯正全体から大きな期待が掛かっている。
   

 もう一つの柱が、長期的な視点に立った人材育成である。処遇困難な受刑者や非行少年と日々対応している矯正職員は、職務遂行上、常にリスクを抱えていることもあり、いわゆる不祥事等の職員事故の発生が一般の行政職の公務員と比較して多い傾向にある。職務を遂行する上で恒常的に内在しているリスクに対し、不祥事を防止するためには、人材育成の観点から職員研修を充実する必要がある。
   

 人材育成は本来、組織にとって永続的に取り組むべき運営の基盤となる課題である。人材の成長は組織を支え、組織の成長は人材の育成機会を拡大する。漫然と年を重ねるだけで、自動的に知識や経験が付与されるわけではなく、プロの矯正職員として成熟するとは限らない。う遠な話のようだが、不祥事を減らす最良の方策は人材育成に尽きるのではないだろうか。

                                                                             (名古屋矯正管区長 亀田光生)

 
  「刑政」 2014年5月号 巻頭言  より (抜粋、一部改行)
    
 
 

 

 
  
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