説得力に欠ける死刑反対論   [死刑廃止論]

終身刑が仇討ちシステム 
    
 

どうしてもこう、死、まあ、仇討ちの国っていうのもあるんですけれど、やっぱり人が殺されて、それを国が死をもってこう、裁くっていうのが、なんか生理的にとても受け付けない自分がいたんですよね。で、やっぱり死ねば済むのかっていう、ね、殺されたから、自分の好きな人が、愛する人が、殺されているのに、その人の命を奪った、人の命を奪った人が生き長らえているってどうなのよ、と思ったけれども、でも、それでもその人の命を奪う権利ってあるのかなってすごく思っちゃって、なんかあたしは終身刑っていうのが、あの、終身刑がなんか仇討ちシステムみたいな、国がやっぱり人の命をこう裁いてこう、死に追いやるっていうことに関して、すごく違和感を覚えちゃってるてことで反対・・・
                                                                                                       
(大宮エリー氏の発言)
ビートたけしのTVタックル 2014.4.7 より 

7日、「ビートたけしのTVタックル」(テレビ朝日)は、下ネタ発言を繰り返す死刑賛成派もいて、死刑について真剣に考えるにはふさわしくなかった。しかし、死刑反対派の主張も相変わらず説得力を欠くものであった。
 

死刑反対派の一人として大宮エリー氏がその見解を披露した。しかし、その言っていることは極めて支離滅裂、非論理的なものであった。

なんかあたしは終身刑っていうのが、あの、終身刑がなんか仇討ちシステムみたいな、


終身刑がどうして仇討システムなのか。何を言いたいのかさっぱりわからない。明らかにそれは言葉足らずである。

自分の考えを書いて発表するとなると何度でも書き直しできるが、発言するとなると一発勝負であるために発言にあいまいなところが出てくるのはやむを得ない。しかし、影響力のあるテレビの討論番組出演者については、もっとまともな話のできる人物を厳選して貰いたい。 
      
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← 東京拘置所の刑場

   (2010.8.27 公開)
 

  
 
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NO NAME

「死んだ被害者の命よりも生きている加害者の命の方が大事だ。そもそも死んだ被害者の命はどんなことをしても取り戻せないではないか」とか、「被害者の苦痛なんて交通事故のように一瞬だ」 と言う死刑廃止論者もいる。驚くほどのことでもない。

by NO NAME (2014-04-18 09:05) 

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