推敲の大切さ [言葉・文章]
第三者の目で見ることで文章の間違いに気付く
http://syumi101.net/bungei/essay.html より
>読者の立場に立って分かりづらい表現はないか、舌足らずの表現はないかをチェック
>言わずもがなの分かりきった事柄、重複する表現などを削ります
「わかりにくい」文章に共通するのは、読み手の立場を無視した、書き手の独り善がりである。誰も経験したことがないほどの特異な経験をわかりやすく説明するのには、読み手が理解できるような表現を試みる必要がある。それをしないで書き手の思いだけで書いたものが読み手の理解を得るはずがない。
面白いことを体験してそれを書いたとしても、面白がっているのは書き手だけで、読み手にとっては何ら面白くないというケースがある。これは、書き手の独り善がり以外のなにものでもない。
>自分の書いた文章や内容に酔っている間は、誰でもまともな推敲ができませんから、「作品」として完成させるまでには時間がかかります。
自分の書いたことに酔いしれているようなところが、樋口氏の文章にもある。果たして樋口氏は、著書の推敲にどれほどの時間を掛けているのか。執筆に忙しくて推敲に時間を掛けられないというのは理由にならない。
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2014-03-09 00:30
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