理解に苦しむ表現 5   [言葉・文章]

「あれ」とか「それ」とかは誤解の元 
   

下記の文章は、ある本の書評である。難しい言葉は用いていないが何を言いたいのかよくわからない。

  
昨今様々なHOW TO本が書かれているが、つまるところ結論はみな一緒である。
それでもなぜこんなにも同じような内容の本が溢れるのか。
それは読んでも読んでも自分がわっていという実感がないからではないのか??
この本はそういった意味で言えばかなり、読み易い。
いくつものカテゴリーと視点にわけて書かれ、実践しやすそうなことだけ選んで書かれている。
気軽に読める点は、日常のちょっとしたことから変えていくのにかなり重要だと思う。

    
それでもなぜ ⇒ 結論はみな一緒であるのになぜ
それは読んでも読んでも ⇒ 同じような内容の本が溢れる理由は読んでも読んでも
そういった意味で言えば ⇒ ???
      
筆者は、「この本」が読み易いということを説明しようとして「そういった意味で」という言い方をしてる。しかし、その「そういった意味」がこの文では何を指すのかが判然としない。
       
筆者が言いたいことはおそらく、「難しい内容の本が多いために読んだ後に充足感がしないといった意味」ということではないのか。
    
かなり無理して解釈してみたが、それでもすっきりしない。どうしてそうなるのか。これは、伝えたいことを明確に伝えていないからである。言葉足らずだから伝えたいことが伝わらない。
 
 
(補足) 「自分が変わっているという実感がない」 ⇒ 「自分が変わってという実感がない」とすべきでは・・・?

                                                                                               
   にほんブログ村 経営ブログ マネジメントへにほんブログ村


nice!(0)  コメント(1)  トラックバック(0) 

nice! 0

コメント 1

クレーマー&クレーマー

(追記)
「そういった意味で」というのであれば、
「かなり、読み易い」ではなく、
「かなり、読み終わってやってみようという気になる」
ではないか。

by クレーマー&クレーマー (2014-01-26 11:06) 

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

Facebook コメント

トラックバック 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。