「ディベートが上達する法 これでディベートの基礎がわかる」

「トンデモ本」の一つ ？

 

ディベートのお蔭で、人前で堂々とプレゼンテーションや話ができるようになった人、議論ができるようになった人、会議で積極的に発言できるようになった人、消極的な性格が積極的に変わった人、多くの参加者が「参加してほんとうに良かった」と感想をよせている。それゆえに、著者は「ディベートは人生を劇的に変える」と主張しているのである。本書は読まれてその気になったなら、だまされたと思って、ディベートをやってみることである。間違いなく、あなたの人生を劇的に変えるだろう。

本の内容　より

 

＞本書は読まれてその気になったなら、だまされたと思って、ディベートをやってみることである。

 

この「本書は」は、「本書を」が正解。「本書は」では文章として完結しない。「読まれて」もおかしい。「読んで」ではないか。まさに、悪文の一例がここにあり。

  

北岡俊明　（著）     総合法令出版 （1999年06月）   にほんブログ村