富山県警警部の不祥事のその後 [公務員]
管理監督者の責任はこの上なく重い
逮捕の警部補を懲戒免職=夫妻殺害放火事件-富山県警
http://www.jiji.com/jc/zc?k=201303/2013032500205&rel=y&g=soc
富山市で2010年、会社役員夫妻が殺害され、自宅が放火された事件で、富山県警は25日、殺人などの容疑で逮捕した警部補加野猛容疑者(54)を懲戒免職処分にした。
この事件は、当時の署長にとって退職という形でしか責任の取りようがないほどにとんでもない不祥事でした。逮捕されたのは54歳の警部補です。警察官になりたての若者が起こした事件と違います。
警察内の同僚の話では、勤務態度も真面目だったという加野容疑者ですが、覚醒剤事件の捜査情報を知人男性に漏らしたとして地方公務員法(守秘義務)違反の疑いでも逮捕されています。この時は不起訴処分となっていますが、その後に別の知人男性に暴力団関係者の逮捕に関する捜査情報を漏らしたとして再逮捕、起訴されていました。
「泥棒を捕まえてみれば警察官」だったというお馴染みの図式がそこにあります。これはいかんともしがたい現実なのでしょうかね。この手の記事を書くのに題材に不足することはありません。これからもそれは同じでしょう。
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またしても警察官の驚愕の不祥事
2013-03-27 21:10
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富山地検は昨日、証拠不十分で不起訴処分とすることを発表しました。
「疑わしきは罰せず」という訳ですが、遺族としてはどんなにやり切れないかと思います。遺族でなくてもやり切れない事件です。
by クレーマー&クレーマー (2013-07-25 09:56)