どうなるのか日本柔道 [情報]
体罰を認める風潮を改めることが大前提
【柔道】全柔連幹部の処分なし!やっぱり園田監督辞任だけ
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130201-00000215-sph-spo
スポーツ報知 2月2日(土)7時5分配信
今日、園田隆二・全日本女子監督の辞任が認められたことで女子選手15人が代理人を通じて見解を表明しました。それによると今回の訴えは、園田監督個人の責任よりも日本の柔道界の根本的な改革を目指したものであったということです。
しかし、全日本柔道連盟の対応はお粗末なものでした。園田監督の責任を問うことなく続投させました。そういう甘い処分で厳しい練習に耐えてきたオリンピックを目指す選手が納得できるはずがありません。様々な批判が挙がって結局は監督辞任という事になりましたが、そのお粗末な対応には呆れるばかりです。
根本的な改革のためには思い切って、外国の監督を採用するという事もあっていいという意見もあります。もっともな意見だと思います。オリンピックの誘致を目指す東京にとって今回の不祥事は、本当に迷惑な話です。猪瀬都知事が怒りを表すのも当然です。
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http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/column/other/626692/
2013-02-04 18:37
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私たちは、柔道をはじめとする全てのスポーツにおいて、暴力やハラスメントが入り込むことに、断固として反対します。
しかし、一連の前監督の行為を含め、なぜ指導を受ける私たち選手が傷付き、苦悩する状況が続いたのか、なぜ指導者側に選手の声が届かなかったのか、選手、監督・コーチ、役員間でのコミュニケーションや信頼関係が決定的に崩壊していた原因と責任が問われなければならないと考えています。
前強化委員会委員長をはじめとする強化体制やその他連盟の組織体制の問題点が明らかにされないまま、ひとり前監督の責任という形を以て、今回の問題解決が図られることは、決して私たちの真意ではありません。
今後行われる調査では、私たち選手のみならず、コーチ陣の先生方の苦悩の声も丁寧に聞き取って頂きたいと思います。
暴力や体罰の防止は勿論のこと、世界の頂点を目指す競技者にとって、またスポーツを楽しみ、愛する者にとって、苦しみや悩みの声を安心して届けられる体制や仕組み作りに活かして頂けることを心から強く望んでいます。
競技者が、安心して競技に打ち込める環境が整備されてこそ、真の意味でスポーツ精神が社会に理解され、2020年のオリンピックを開くに相応しいスポーツ文化が根付いた日本になるものと信じています。
2013年2月4日
(以上、選手15名による告発文より抜粋)
by クレーマー&クレーマー (2013-02-07 02:43)