戦場のジャーナリスト、高い使命感   [情報]

終戦から67年。しかし、世界は紛争絶えず・・・  

     

シリア北部の激戦地アレッポで取材中の女性ジャーナリスト・山本美香さんが銃撃戦に巻き込まれ死亡しました。シリアの内紛は激化するばかりで、国連停戦監視団も撤退し混迷を極めています。一般市民が毎日犠牲になっていることを考えるととてもいたたまれない気持ちになります。  

     

だからこそ山本さんをはじめとするジャーナリストは、その実態を伝えることに使命感を感じて戦場に赴いているのだろうと思います。山本さんも、「誰かが記録していく必要があると常に思っていて、伝えることで戦争は早く終わるかもしれないし、拡大を防げるかもしれないので、時に過酷な状況はあるが伝え続けていきたい」と話していました(NHKテレビ)。  

     

しかし、世界各地の紛争地帯ではこれまでにも大勢のジャーナリストが取材中に死亡しています。日本人としては、一ノ瀬泰造さん(カンボジア内戦を取材)や橋田信介さん(イラク戦争の取材)が取材中に死亡しています。また、国連ボランティアの中田厚さんや文民警察官の高田晴行さんもカンボジアで死亡しています。  

     

その高い使命感や崇高なボランティア精神には本当に頭が下がります。亡くなられたすべての方々のご冥福をお祈りします。   

           

山本さん死亡:「報道で戦争止める」願い…記者育成も意欲

毎日新聞 20120821日 2300

http://mainichi.jp/select/news/20120822k0000m040103000c.html  

    

    

シリアで活動するフリーランス記者、取材は危険と隣り合わせ

http://www.afpbb.com/article/war-unrest/2893550/9331453  

    

     

 

      


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