なぜブログか １１５

高橋恵治さんのメルマガ　その１０
             

〇〇さん　おはようございます。作家の高橋恵治です。
　（ 中 略 ）
昨夜は、六本木のとある隠れ家バーのプレオープンにご招待いただき、行ってきました。
閉店後、スタッフの方々と共に、別の店に場所を移して飲み会は続いたのですが、
そこで、恩人と久しぶりにお会いしました。
   
編集者だった私に、ライティングの世界で情報発信しなさいと言ってくださった方です。
その方とは、松宮義仁さんです。
https://www.facebook.com/matsumiyayoshihito
      
フェイスブックの人だと思っている方もいるかもしれませんが、
インターネットビジネス業界の重鎮です。
「あの時の松宮さんのアドバイスのおかげで、今の私があります。
本当にありがとうございます！」
…と、初めて面と向かって、お礼をお伝えすることができました。
        
あれは、2006年。私がまだサラリーマン編集者だった頃のことです。
とあるインターネットビジネスの塾で、私は松宮さんから公開コンサルを受けました。
そこで、松宮さんから、
「得意分野はライティングですよね。それを使わないと、稼げませんよ」
…と、ズバッと言われたのです。まさに図星でした。
     
合宿が終わり、東京に戻ってすぐ、私は、メルマガとブログを始めました。
「ライティングスキル向上委員会」というメルマガと、
「心を動かす文章を書く力」というブログです。
メルマガ中心にコンテンツを書きためていき、それを編集してブログに投稿していきました。
（今はどちらも休眠状態なので、新たに作る必要性を感じています…。） 
      
そのブログが明日香出版社の編集者の目に留まり、執筆依頼が来たのです。
2009年の暑い夏の盛りでした。ちょうど、会社を辞めたばかりの頃です。
翌2010年の5月、私は『文章のルール』の著者として、デビューしました。
     
もちろん、的確なアドバイスをいただいたからといって、
松宮さんを崇拝しているわけではありませんし、
すべてを手放しでお勧めできるわけではありません。
しかしおそらく、あのアドバイスがなかったなら、今の私はなかったでしょう。
        
あの日の熱海合宿に、思いきって参加していなければ、
公開コンサルに手を挙げていなければ、『文章のルール』著者の私はいません。
当然、『３ステップで稼げる文章術』の著者の私も、いなかったことでしょう。
      
ピンと来たなら、思いきって一歩を踏み出す勇気と、すぐに動く行動の速さがあれば、
道は思わぬ方向へどんどん開けていきます。
誰も見ていないと思っても、どこかで誰かが必ず見ています。
私のブログが編集者の目に留まったように。
       
将来、作家になりたいとか、お金持ちになりたいとか、そんな風に思っているなら、
ぜひ今日、一歩を踏み出してください。
行動を起こすことで、道は開けていきます。
思わぬわくわくする未来が、あなたを待っているかもしれません♪
　 （以下、省略）

【365日の書く力！】 一歩を踏み出す勇気 （2014.1.21 配信） より

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