読書がなかなか進まない   [日記]

意味不明の個所で立ち往生の連続
    
日本の上空にはこの冬一番の寒気団が滞在しているという。関東地方は好天気に恵まれ青い空が広がっているが、冷たい風が吹いていることもあってかなり寒い。しかし、日差しが差し込む部屋の中にいる限りは暖房は必要ないほど暖かい。つくづく自然の恵みを感じる。
  
部屋の中には未読の本が山ほどある。その中の一冊を読んでいるところでまたしても「おやっ?」と思うところがあった。「本当に著者は言葉を吟味して本を書いているのか」と思えてならない。
   
かつて作詞家の川内康範氏は、「おふくろさん」の歌詞が勝手に変更されて歌われたことに対して怒りを露わにした。命を削るような思いで作った歌詞を勝手に変更されては作詞家として許せないのは当然である。
   
「おやっ?」と思う本に出逢うたびにつくづく思う。果たして、命を削るような思いで言葉を紡ぎだして本を書いているのか、そういう作家がどれほどいるのか、と。十分な時間も書けずに適当なところで満足している作家や編集者は少なくないのではないか。「粗製乱造がまかり通っている」「今出ているビジネス本の9割は怪しい」という声があるのも頷ける。
 

    
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内幕

実際は本を一冊書き下ろすって大変なことですよ。自分で書いていれば。
実は、誠実な本を作るのは、読者のためではあるけれど、
しいては出版社と著者のためではないだろうか。
それについて論議してくれている書評ブロガーも同じ。
決して、私の思いつきや「あいつきにくわねー」とかいう動機で 
「書かせてくれ」って言ったとして、大手出版社に限らず、
商業出版のメインストリームの流れでは、依頼しませんからね。
言葉足らずですけど、これは業界や表現に対して真剣に考えている人なら、
多少危機感を共有してしかるべきだと思います。

by 内幕 (2014-01-22 08:56) 

NO NAME

〇〇は、**と一緒で
役に立たない自己啓発本みたいなのを
やみくもに出している。
☓☓☓☓の本と同じで、中身が全く無いので
何冊読もうが無駄だし、講演会聞こうが時間の無駄。

by NO NAME (2014-01-24 21:18) 

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