闇サイト殺人事件から6年と3ヶ月…   [死刑廃止論]

闇の職業安定所「闇サイト」の実態

 

帰宅途中の磯谷利恵さんが闇サイトで知り合った3名の男によって拉致され殺害された「闇サイト殺人事件」が起きて6年と3ヶ月になります(事件発生は2007824日)。裁判はすべて結審しました。利恵さんのお母さん・磯谷富美子さんは全員の死刑を求めて署名活動をしましたが、その希望は叶いませんでした。1人は死刑、残りの2人は無期懲役が確定しました。

 

しかし、無期懲役が確定した堀 慶末(よしとも)受刑者は、別の強盗殺人事件にも関与していたことが判決確定から一カ月もしないうち発覚して再逮捕されました。現在、公判前整理手続中ですが、今度こそは遺族が求める死刑判決が確定するはずです。

 

東京・田園調布の路上で女子中学生(12)が身代金目的で誘拐された事件で闇サイトへの注目が集まっている。闇サイトの名が一躍有名になったのは、2007年に愛知県名古屋市内で発生した愛知女性拉致殺害事件だ。「闇の職業安定所」という名の闇サイトが犯行グループ結成に利用され、関わった3人はそれぞれ死刑、無期懲役などの極刑が下された。

 

闇サイトの本家「闇の職業安定所」は非合法な情報交換や求人を行っていることが問われて一度は閉鎖したものの、すぐに同じ名前のサイトが大量に開設された。今ではこれらのサイト上で違法薬物、架空名義の口座売買、携帯の名義売買、振り込め詐欺の出し子募集などの書き込みが確認できる。

 

「今回の事件でも、ユーザー同士が犯罪グループを結成するために利用したという面が大きく取り上げられますが、闇サイトの実態は裏社会の人間が使い捨ての人材を集めるための草刈り場です。同じ名前でいくつもサイトが立ち上がり、700近くあると言われていますが、実際は7~10前後の裏社会グループが複数サイトを運営しているのが実情。その日の金にも困っている貧困者を集めて、自分たちの犯罪行為に加担させています」(事情に詳しい週刊誌記者)

 

このような闇サイトは摘発できないのだろうか。警視庁では3年前から「ネットハンター」と呼ばれる20名の専従サイバーパトロール部隊を設置しているが、壊滅には至っていない。

 

http://news.merumo.ne.jp/article/genre/1481031 より

 

闇サイト殺人事件の犯人(3名)の死刑を求める署名活動

⇒  署名総数 332,806  (平成24825日現在)

http://www2.odn.ne.jp/rie_isogai/ より

 

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