読書の効用

なぜ本を読むのか
  

本を読むことは、文字を通じて他人の経験を疑似体験することです。話を聞くことによっても自分の知らない世界を知ることができますが、本は時空を超えた疑似体験を提供してくれます。さらに本を読むという行為は、個人的なものであるために自分の世界に浸りきって想像力を無限に働かせることができます。
 

まさに読書の魅力がそこにあります。話を聞く場合には話し手の話すスピードに合わせて理解する必要がありますが、本を読む場合は読み手の思うままです。理解できない個所があれば何度でも読み返すことができます。感動的な場面に出逢えばそれを読み返すことによって何度でも味わうことができます。
   

漫画しか読まない人がいます。漫画が駄目という訳ではありませんが、活字を追うという読書をしないということは、想像力を働かせて相手を思いやるという能力の欠如に繋がりかねません。
    

最近の小学校では本を読む時間を設けているところが多いといいます。しかし、本を読みたくないという子供に無理やりに本を与えても意味はありません。逆効果になる恐れもあります。馬を水飲み場に連れて行くことはできても水を飲ますことはできないのと同様に本を読むことを強制はできませんが、子供が本を読みたいと思うようになる環境を作ることは大事です。それは大人の責務です。
   

どうして「読書をする人が減っている」事が問題になるのでしょうか？
http://okwave.jp/qa/q5985558.html

    
本を読むことが好きになるにはどうしたらいいのでしょうか。
http://oshiete.goo.ne.jp/qa/5986717.html

本を読む子は必ず伸びる http://blog.livedoor.jp/oyapawer/archives/50358143.html           にほんブログ村