「人の命は差別なく尊い」 2 [死刑廃止論]
無差別殺傷事件を起こす者 VS 自らの生命の危険を顧みずに他人の救助に当たる人
女性転落 救助の市職員も水死
2013/04/23 http://youtu.be/vIG17zne58w
一人の尊い命が亡くなっただけでなく、それを助けようとした人までもがその尊い命を失うことになってしまいました。危険を顧みずに他人の救助に当たる行為は賞賛されなければなりません。しかし、その賞賛されるべき行為が実を結ばないだけでなくさらに不幸を生むこともあります。悲しい限りです。
亡くなった橋本さんは平成6年に大阪市の職員として採用され、大阪・西淀川区の西北環境事業センターで勤務していたといいます。遺族の方の思いを察すると胸が痛みます。橋下徹大阪市長は、市として橋本さんに対して最大限のことをしたいと言っています。非行に走る職員に対して厳しい橋下市長ですが、職員としてさらには人間として当然の務めをしている人はそれ相当の評価がされるべきです。
それにしても、見も知らぬ人を助けようとする人もいる半面で、ボストンで起きた爆弾テロ事件のように人の命を何とも思わない者がいる現実に怒りを覚えます。こういう極端な例を見るにつけ、人の命は本当に差別なく尊いと言えるのかと思わずにはおれません。
死刑もやむを得ないと思えるような者であってもその命は保護されるべきというのが死刑の廃止を主張する人の意見です。私はその意見にはどうしても組することはできません。
説得力に欠ける死刑反対論者の主張 なぜ人命は保護されなければいけないのか
http://mondai-kaimei2011.blog.so-net.ne.jp/2013-03-18-8
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