クリスマス目前の悲劇 [情報]
またも起きた銃乱射事件
米東部の小学校で銃乱射 死者20人以上か
12月15日 4時16分
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20121215/k10014203041000.html
アメリカ東部のコネティカット州の小学校で、14日午前、男が銃を乱射し、アメリカのメディアは、児童を含む20人以上の死者が出ていると伝えています。
正午のNHKのニュースでは26名が死亡と報道していました。犯人は校舎内で死亡しているのを発見されたようです。自殺であれば自暴自棄の挙句の凶行なのかと思いますが、同様の銃乱射事件が相次ぐことに言葉を失ってしまいます。
恐らくアメリカにおいては、どんなに銃乱射事件で被害者が出ようとも銃の所持が厳しくなることはないでしょう。銃はアメリカの伝統文化なのです。他の国がそれを厳しく規制していようともアメリカにはアメリカの事情があるわけです。それは、日本において死刑制度があることと同じです。
乱射事件 銃の悲劇後絶たず 米国、進まぬ規制の動き
http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/world/america/614878/
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自殺することを決意して銃乱射に至ったとすれば、大きな事件を起こしてみんなをびっくりさせることが犯人にとって残された唯一の自己主張だったのではないか。それをふと思ってしまいました。
そういうことでしか自己主張できなかったとすれば、犯人に対して憐みも感じますが、被害に遭った人にとっては何ともやり切れないことです。怒りのぶつけようがありません。
「傲慢」であることが他者への配慮を顧みないとするならば、この犯人と似たところがありはしないでしょうかね。極論ですが。
by クレーマー&クレーマー (2012-12-15 14:40)