2002年9月17日 [北朝鮮]
北朝鮮の日本人拉致認定から10年
2002年9月17日、平壌で行われた日朝首脳会談で、北朝鮮側は長年否定していた日本人の拉致を初めて認めました。それからちょうど10年の歳月が経過しました。
現在、日本政府は17名の日本人を北朝鮮による拉致被害者として認定しており、そのうち5名については、2002年10月15日に24年ぶりの帰国が実現しました。
1997年3月25日、横田めぐみさん(当時13歳)のお父さん・横田 滋(しげる)さんが「北朝鮮による拉致被害者家族連絡会」設立に尽力し、初代代表になりました。5年前に健康上の理由で代表の座を現在の飯塚繁雄さんに譲りました。横田さんは今年、誕生日(11月14日)を迎えると80歳になります。横田さんだけでなく、拉致された被害者の帰国を待つ多くの家族が年を取りました。平均年齢は85歳を超えたそうです。
8月29日、日本と北朝鮮との間で4年ぶりとなる日朝政府間協議が始まりました。現在なおそれは続いていますが、今後の日程は未定だといいます。北朝鮮が拉致を公式に認めてから10年となった今日は、折しも敬老の日です。今年が最後のチャンスと言われています。拉致された日本人の帰りを待つ家族が元気なうちに朗報をもたらしてもらいたいものです。
スーパーニュース から ⇒ |
拉北朝鮮による日本人拉致問題
http://www.rachi.go.jp/jp/ratimondai/index.html
拉致の議題化求める、4年ぶり日朝政府間協議開始http://sankei.jp.msn.com/politics/news/120830/plc12083000060000-n1.htm
「不条理な人生」にしなやかに立ち向かう ~曽我ひとみさん
http://www2.plala.or.jp/bluemt/news_w/index.html
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