安倍政権で3度目の死刑執行 [死刑廃止論]
死刑執行を命令するのが法務大臣の責務
第2次安倍内閣が誕生したのが2012年12月26日。年が明けて今年2月に3名、4月に2名の死刑が執行されました。それから5ヶ月、死刑執行はありませんでした。3回目はいつになるのかと思っていたところ、今日(2013.9.12)1名の死刑が執行されました。
死刑を容認する世論に対して一部に強固な反対意見があります。そのため、法務大臣に就任したにも関わらず死刑執行に反対することを表明した大臣もいます。
しかし、判決確定から6カ月以内に死刑を執行しなければならないと刑事訴訟法に規定がある以上、冤罪の可能性がない事が明確であるなど、刑を執行するに当たって障害がない状況に置いては法務大臣が死刑執行を命ずるのは当然の責務です。谷垣法相が「法の精神を無視することはできない」としてその責務を果たしていることは評価に値します。
制度存続に対する海外からの批判について谷垣法相は、「国際的動向より、治安維持、国民の安心安全の確保を考えるべきだ」と言っています。「真夜中の看守長 ルナーミッション」の著者・河村龍一も新刊「闇サイト殺人事件の遺言」(今月中旬発売)の中でそのことを訴えています。
なぜ死刑執行は事後承諾なのか~私が死刑執行のニュースに憤る理由
http://blogs.yahoo.co.jp/hiroshikey66/63984844.html
事件から17年、犯人は絶対に許せない!!
http://mayonaka-kansyutyou.blog.so-net.ne.jp/2013-09-09
憎むべき犯罪者に厳罰を!!
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