教育の大切さ 5   [教育]

事件から12年、遺族の悲しみは続く

 

大阪教育大学附属池田小学校で8人の児童が死亡し、教師を含めて15人が負傷するという事件が起きたのは12年前の6月8日でした。

 

犯人の宅間 守(37歳)は、遺族に対して暴言を吐くなどして反省の色を見せませんでした。本人が望んだとおりに死刑判決が確定(2003926日)し、異例の速さで死刑が執行されました(2004914日)。

 

「雨風をしのげる建物の中で、食べるに苦労する事無く、税金で命を生きながらえている宅間。同じ空気を吸っているのも耐え難い」という遺族の声がありました。事件の遺族になったことのない者であっても十分その気持ちは理解できます。死刑反対論者の中には遺族の気持ちを第三者が理解できるはずがないと言う人がいますが、そう言う人は他人の痛みに鈍感なだけです。

 

他人の悲しみを自分の事として悲しみ、他人の喜びを自分の事として喜ぶという事はまともな教育を受けた人なら自ずと備わる能力です。そういう能力に欠けた者が人の迷惑を顧みない犯罪に走ります。まさに教育の崩壊は取り返しのつかない悲劇をもたらします。

 

教育関係者のみならず、人の子の親たる者の責任はこの上なく重大です。いじめ問題が後を絶たない事からも教育の見直しは緊急の課題です。

 

数億回死刑にしても足りない」

http://sengoku1999.seesaa.net/article/182898460.html

 

遺族のお気持ち ⇒ 死刑執行 http://www.h7.dion.ne.jp/~bouhan/sikei.htm

 

「いつまでも花菜を抱きしめていたい」

http://mondai-kaimei2011.blog.so-net.ne.jp/2012-10-05-3

 

 

 517WADFEDCL__SL500_AA300_.jpg にほんブログ村 経営ブログ マネジメントへにほんブログ村 


nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

Facebook コメント

トラックバック 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。