わかりやすい説明 11   [言葉・文章]

なぜ「論理的」でなければいけないか、「論理的」とは何か…

  

例文A 雲が出て来た。洗濯物を仕舞い込もう。

  

例文B 雲が出て来た。早く寝よう。

  

この二つの例では、例文Aの方が何の無理もなく理解できます。そこには、「雨になれば洗濯物が濡れる」という、あえて言うまでもない前提が存在します。ですので、例文のままで十分に理解できます。しかし、例文Bではそうはいきません。

  

「雲が出て来た」という事(事実)と、「早く寝よう」という事(判断)の因果関係が明白でありません。雲が出て来たことからどうしてそういう判断になるのかという説明が欠如しています。果たして、それは合理的な説明ができるものでしょうか。その説明ができないとなると、例文Bは、論理的でないとなります。

  

発想の仕方次第では、「なるほど」と思わせるような話の展開はあるはずです。この「なるほど」と思わせることができるという事が、すなわち「論理的」であるということではないかと、私は思います。

    

論理的である事の大切さ

http://mondai-kaimei2011.blog.so-net.ne.jp/2012-11-30-7

    

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