内閣総理大臣 野 田 佳 彦 殿   [省エネ]

暑中お見舞い申し上げます。 

 

原発稼働に反対する声が高まっていますが、政府はこれを無視しています。すべての原発をすぐに廃炉にすることはできなくても、将来においてはそういう方向に行かざるを得ないのではないのでしょうか。

 

福島第一原発の事故が、原発は安全であるという「安全神話」の嘘を明らかにしました。その「安全神話」を築いたのは、学者や政治家です。そして、それに疑問を持たなかったマスコミです。どうしてその責任は問われないのでしょうか。

 

エネルギー資源に乏しい国に住む私たちは、原発に頼らざるを得ない面があることは否定できません。しかし、原発が決して安全でないことが証明された以上は、原発に頼らない生活を目指すべきであると証明されたも同然です。

 

時間はかかるでしょうが、原発に代わる有効なエネルギー技術が開発される可能性はあるはずです。想定していない災難が原発を襲う可能性も否定できません。それを考えれば、脱原発に向けた取り組みがもっと推進されるべきです。

 

暑中見舞い3.jpg

私たちはその時が来るまで、なるべく原発に頼る生活を最小限に抑えるべきではないでしょうか。そのためには、かなり不自由な生活をしなければならないかもしれません。日差しの厳しい戸外から冷房の効いた室内に入ると実に心地よいのですが、そういう快適さを少し我慢する必要があるのではないでしょうか。我慢しすぎて熱中症になっては困りますが。  

        

夏季の省エネルギー対策について

平成24年5月18日 経済産業省

http://www.meti.go.jp/press/2012/05/20120518001/20120518001-2.pdf


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