名ばかりの省エネ対策   [省エネ]

省エネ対策はまず官庁から

 

国家公務員 〇〇〇〇  

 

 

 

 

 

 

 

( 東京都〇〇〇)

 

 

 

 

 

政府の省エネルギー・省資源対策推進会議省庁連絡会議は、夏の省エネ対策について産業界や家庭に協力を要請している。工場や事業所に対しては、従業員が省エネに関する研修会などに参加するよう呼び掛けている。政府自身も、省庁内の冷房中の室温が28度を下回らないようにするなど、率先して省エネ対策を実行すると言っている。 

     

だが、私の勤める官庁の職場を見る限り、省エネへの積極的な取り組みはほとんど行われていない。昼休みでも電灯がついたままで、だれもいない部屋のクーラーも長時間つけっぱなしである。冷房の設定温度も下限の19度であったり、パソコンやコピー機も業務終了から翌日まで電源が入ったままだ。省エネの研修会はおろか、ポスター掲示など啓発活動は一切行われていない。

   

民間に省エネへの協力を求めながら、国の機関で省エネに無頓着というのは問題に違いない。来年4月施行の情報公開法で、官公庁の省エネの実態開示を求められた場合、果たして申し開きが出来るのか心配でもある。 

     

資源エネルギー庁や各機関の関係者は、もっと自らの襟を正すべきだ。 

    

読売新聞 平成12年8月4日付け朝刊

以上、

憤懣やるかたなし!! 元・公務員のたわごと

http://oyakata-hinomaru.seesaa.net/article/155833153.html より 

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