著者の怒りは無理もなし [ブログ]
本の扱いに粗雑な出版社と喧嘩
ビニル紐で思い切りきつく縛ってあるために、四箇所食い込んでいます。わざわざ商品価値をなくすような業者の扱いに、本当に腹が立ちました。これほどの怒りを覚えることは滅多にないどころか、人生で一番怒ったかもしれません。
表紙の厚紙の凹みは、ほぼ全ての本にありました。それほどきつく縛り付けてあったということです。カバーの縁も捲れたり折れたり破れたりしています。
金銭的損失という問題以上に、自分の大切なものがこのように扱われたこと、しかも書籍に携わっている人間がしたことに、ものすごい怒りを感じます。
「あなたのいる彼方へ」の発売後1年目と2年目にそれぞれまとまった分(流通会社が必要と見込んだ冊数分以外の本)が、著者の自宅に送られて来た。しかし、その扱いがあまりに雑だったために、著者は出版社とケンカをしたという。
自分の分身と言ってもいい、精魂込めて書いた本を粗雑に扱われて怒らない著者はいない。著者の怒りは当然だ。著者は、損傷している表紙のカバーを自費で作成し交換したという(その金額は、500部で130,000円!!)。⇒ 写真の左が新カバー
自費出版の場合、本が売れなくても出版社は損はしない。むしろ、売れればその分の手間がかかって煩わしい。だからこそ、売れない方が出版社にとっては都合がいいのだが、一人でも多くの人に読んで貰いたいと願う著者にとって、出版社の姿勢は著者の思いを踏みにじる。著者は怒っていい。
お願い:中古本を買っていただけないでしょうか。
http://blogs.yahoo.co.jp/nz_red_frog/54579160.html
2014-08-28 00:11
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ミッフィーこと酒井日香の本 『VICE 孤独な予言者』
タダでもらってくれる人! 連絡してくださーい! もう、郵送料もいらんわ、だって!
幻冬舎Rも断裁処分の手間暇はぶけてウハウハとか
by クンちゃん (2014-08-30 11:39)