便利な社会の落とし穴 [コミュニケーション]
以下、
校長メッセージblog好文木 http://www.koubun.ed.jp/blog/blog_487.html より
森元首相が「イット」と呼んで失笑を買った時から10数年が過ぎ、IT(アイティ)即ち、Information Technology(情報技術)は益々進化し、ケイタイはスマホ時代、TwitterやFacebook、Lineなど次々に便利なコミュニケーション・ツールが現れ、電子黒板やiPadを授業に使う学校も出てきました。
件の参事官のような政治的暴言は、高校生段階では「死ね」とか「ウザイ」「キモイ」などと言う常套句が乱れ飛び、相手の心を甚く傷つけることになります。
自分の思いや意見をTwitterやLineで短い文章で伝えることは、結構難しく、言葉を選び文章構成を考えないと上手くゆきません。国語力と論理的思考が必要です。
また、顔を見ての話に比べると、どうしても全てを伝えきれないこともあり、読み手には、いわゆる行間を読むことも求められます。国語の授業で、小説など題材に、こういうことをもっと教えてほしいと思います。
国語や社会には、実生活に活かせる材料がいっぱい転がっているのに、教科書の中だけの話で終わってしまっているのはいかにももったいないと思います。
TwitterやLineやメールは、業務連絡には極めて有効なツールですが、複雑な問題については会ってじっくり話をすることに限ると思います。
好文学園女子高等学校
2013-10-07 02:31
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