あらためて思う教育の大切さ [教育]
「八重の桜」33回
今年は新島 襄の生誕170年に当たるといいます。新島 襄について私はほとんど知りませんでしたが、同志社大学を創設することになった経緯を「八重の桜」で知りました。当然、“一国の良心”や“百年の大計”についてもそこで初めて知りました。
一国を維持するは、決して二三英雄の力に非ず。実に一国を組織する教育あり、智識あり、品行ある人民の力に拠らざる可からず。是等の人民は一国の良心とも謂ふ可き人々なり。而して吾人は即ち此の一国の良心とも謂ふ可き人々を養成せんと欲す。
如何に教育が大切であるかを訴えています。新島 襄が密出国したという事も私は知りませんでした。不法に出国したことがいい結果を生んだ訳ですが、もし出国していなく明治維新の動乱の中にいたとしたら歴史は当然変わっていたはずです。
新島 襄の妻となる八重。その兄・山本覚馬についても私は「八重の桜」を見るまでまったく知りませんでした。覚馬は、八重に女子も学問に目覚めるべきということを諭します。八重は、「学べば答えが見つかっぺか」と自分に問いかけます。
My dream is that I make this go bigger and bigger to study and learn more and more!!
私の夢は、この学校を大きくして、もっともっと学ぶことです。
http://d.hatena.ne.jp/chd+screen/20130818 より
八重の桜 第33回 「尚之助との再会」あらすじ&感想 ~不滅の愛~
http://yonipo.blog13.fc2.com/?no=1069
同志社大学 新島八重と同志社
http://www.doshisha.ac.jp/yae/about/kakuma.html
新島八重の兄、山本覚馬の生きざまに光 米沢の鈴木さん、改訂出版
http://yamagata-np.jp/news/201212/04/kj_2012120400104.php
第80回企画展「新島襄生誕170年記念 襄と八重の上州-新島襄がこの地に播(ま)いた種-」http://www.bungaku.pref.gunma.jp/display/topics0212.html
リンクありがとうございました。新島襄のことはある程度は知っていましたが、山本覚馬という人のことなど全く知りませんでした。今回大河に登場して初めて知り、あわてて調べましたところ、幕末・明治を通じて随一の傑物かも知れないと思っています。このような人物を知らなかったことを恥じるとともに、知らされていないあり方に疑問を感じ(会津の人間だからですね)、広く全国にその名を知らしめた大河ドラマにその意義を感じています。
by CHARADE (2013-08-23 12:38)
CHARADEさん。さっそくのコメントありがとうございました。
もっと早くこの事を書こうと思っていたのですが、延び延びになっていました。
八重についても福島県出身でありながら知らなかったという人もいます。本当に大河ドラマには学ぶところが多々あります(創作のところも多々あると思いますが)。
by クレーマー&クレーマー (2013-08-23 12:45)