未来の矯正を担う刑務官の責務   [公務員]

刑務官の仕事

 

刑務官は、罪を犯して収容された人が施設の中で行う作業や、生活の保安警備を行うと同時に、罪を犯して収容された人に対しものの見方や社会生活を送るための考え方をアドバイスしたり、悩みごとの相談を受けたりすることを通じて、罪を犯して収容された人が再び過ちを繰り返さないように粘り強く指導していく仕事です。

 

単に厳しいだけでもだめ、かといってやさしすぎてもだめ、やさしさと厳しさの両方を必要とする仕事です。

 

研修は、朝630分に起床し、ラジオ体操やランニングをします。それから、刑務官として勤務するための法律や規則を学んだり、収容した人たちを集団で移動させるための掛け声や行進の訓練、職場で毎日行われる職員点検の訓練、悩み事の相談を受けた時に対処するための心理学や教育学などを学びます。

 

午後10時になると、寮で整列し、指導教官の人員確認を受け就寝します。また、研修期間は、無断外出などは禁止になります。

 

このように研修生活は、決して楽なものではありません。しかしながら、研修所の生活を通じて自ら「やさしさ」と「厳しさ」を体感することが、受刑者に対して、やさしさと厳しさを持った真の指導につながるのです。

 

そして何よりも、「刑務官」として働こうという同じ目的を持った仲間と約3か月の研修生活を共にし、仲間同士で仕事に対する不安や熱意を語り合い、議論していく中で大いに親睦を深めることができます。

 

研修を通じて得た仲間は、施設に戻り仕事に悩んだり迷ったりした時ばかりではなく、仕事以外でもいつでも相談できる心強い仲間となります。

 

研修同期の仲間は、刑務官として勤務していく上で大きな大きな財産となります。

 

http://blogs.yahoo.co.jp/sisiou0210/2498053.html より

 

  

刑務官3年目の所感

http://yaplog.jp/prison-keeper/archive/5

 

塀の中の厳しい現実

http://heinonaka2012.seesaa.net/

 

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