かっぱ寿司 VS くら寿司 2 [回転寿司]
商品開発力においてかっぱ寿司劣勢
ラーメンを食べたくなり出掛けました。それほど空腹でもなかったので回転寿司のくら寿司に行きました。くら寿司では「魚介醤油らーめん」が人気商品であるといいます。税込み367円という価格であることからその量は少ないです。しかし、 「寿司屋のラーメン??とあなどるなかれ」 (ホームページ)とあるようになかなかの味です。量が少ないために食べ足りないときには一皿105円(税込)の寿司を一皿あるいは二皿食べれば十分です。
くら寿司では、ラーメンに続いて天丼、さらにはうな丼まで商品展開しています。両方とも食べてみましたが、なかなかの味です。何を食べようか迷っているときには「取りあえずくら寿司へ」という事になるかもしれません。
くら寿司に対してかっぱ寿司は、特徴のある商品に欠けるのではないかという気がします。他店との差別化を図るという意味で特徴ある商品を置くという事はどの業界においても有力な戦略なはずです。その点ではくら寿司は回転寿司業界の一歩先を行っているといえるのではないでしょうか。
かっぱ寿司は、6月28日まで平日一皿88円(税込92円)のキャンペーンをやっていました(地域限定)。これは、競争の厳しい地域において客を呼び込むための価格戦略です。競合店のない地域においては価格を下げる必要はないためにそういうキャンペーンはやっていないはずです。
今月から平日の11時から16時まで一皿90円(税込94円)というキャンペーンをやっています。これも期間限定・地域限定です。やはりキャンペーンをしないことには客の入りが悪いという事でしょうか。客の入りのいいくら寿司では一皿100円(税込105円)という価格は維持しています。かっぱ寿司のような価格を下げるというキャンペーンはやっていません。厳しい生存競争の現実が見てとれます。
ホームページによる情報開示
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店舗数 |
(店舗数の表示はなし) | |
商号 | ||
創業 | ||
資本金 |
「びっくらポン!」ますおか岡田がくら寿司ラーメンに舌鼓
http://natalie.mu/owarai/news/79235
90円 VS 88円
http://mondai-kaimei2011.blog.so-net.ne.jp/2013-05-27
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