keyさんの主張 13   [死刑廃止論]

Key(きー)さんです

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自分が遺族の立場になったとしても死刑には反対したい

keyさんは、「自分が死刑相当の犯罪遺族になったと想像しても死刑を要求するつもりは現時点ではありません。もっともそうなってみないとわからない、と自分を客観的にみるようにはしていますが」と言っています。

  

経験しないことにはわからないというのがkeyさんの基本的な考えです。ですので、keyさんが現時点でそう言うのは無理もないことです。十分にその言いたいことは伝わります。しかし、経験していなくても、経験した人の悲しみや怒りに触れることによってそれは十分に理解できるのではないのかと、私は思います。

  

国と国の闘いである戦争においては、一般市民が大勢犠牲になります。闘いに直接携わる兵士同士が傷付けあうのなら戦争もやむを得ない面もあろうかと思いますが、一般市民に犠牲が出ることから戦争を否定する人は少なくないと思います。

   

keyさんは戦争を否定するはずです。戦争を否定する点では私も同じですが、死刑に関しては反対の立場にあります。keyさんが戦争を否定するのは、やはり一般市民が犠牲になるという事が大きな理由ではないのでしょうか。犠牲者が出るという事は、悲しむ人が出るという事です。その悲しみがわかるからこそ戦争に反対するのではないのでしょうか。

   

戦争を経験していないからその犠牲者の悲しみはわからないとは言えないはずです。戦争を経験していなくてもその経験者の話や記録映像を見聞することによって十分に理解できます。しかしkeyさんは、犯罪に関しては、「遺族になったことがないからわからない」と言っています。言っていることに整合性がないように私は思うのですが、どうでしょうか。

   

keyさんが尊敬する安田好弘弁護士は(自分の家族が殺されたとしても)「それこそ絶対に死刑反対の立場を変えるつもりはありません」と言っていたそうです。尊敬する安田弁護士がそういう強い姿勢を表明していることから、keyさんも安田弁護士にかなり影響されているようです。さすがは安田弁護士だと改めて思い知らされます。

    

私も機会を作って安田弁護士と接触してみたいと思います。映画「死刑弁護人」も見てみたいと思います。もしかしたら、私も安田弁護士に影響されて考えが変わるかもしれません。その可能性はゼロではありません。それは、keyさんが犯罪被害者の立場になったとした場合に、その考えが変わる可能性がゼロでないのと同じです、

     

死刑賛成と、「被害者遺族感情」を利用して叫ぶ人を、私は決して信用しない  

http://blogs.yahoo.co.jp/hiroshikey66/62653703.html 

   

死刑弁護人

http://mondai-kaimei2011.blog.so-net.ne.jp/2012-10-22-2

    

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